044-959-3136
対応時間
平日 9:00~18:00
定休日
土・日・祝日

事前予約で時間外対応可能

根抵当権付きの不動産を相続する場合の注意点/司法書士栗原事務所

司法書士栗原事務所 > 相続・遺言 > 根抵当権付きの不動産を相続する場合の注意点

根抵当権付きの不動産を相続する場合の注意点

根抵当権付きの不動産を相続財産の中に含んでいる場合、その不動産をどう扱うかについては、相続財産全体の状況を鑑みてから決めなければなりません。

 

〇債務超過の際には相続放棄を検討する
相続される人自身の債務の保証を目的として根抵当権が設定されている時、相続される財産の中に、被担保債務を含みます。
この場合、不動産の価値を被担保債務が超える、いわゆる「債務超過」の状態であるかどうか確認する必要があります。
万が一、債務超過の状態であると、債務と不動産を合わせた価値は赤字になるので、相続によっては、財産を相続したのにマイナスになってしまう場合があります。
無論、高付加価値の財産が他にあるとするならば、相続財産は全体として黒字になることもあります。
しかし、相続財産を調べてみて、全体として赤字になっていることが分かった場合は、相続放棄を検討しなければなりません。
相続放棄は、相続開始があったことへの認知時から3か月以内に行わないといけません。
一方、財産調査を事前にする場合は、一定の時間を必要としますので、弁護士にご相談を早めに行っていただき、財産調査にある程度の時間がかかるのであれば、相続放棄期間3か月の伸長を考えていただくことをお勧めします。

 

〇継続融資を希望する等の場合は、元本確定を防ぐ必要がある
事業用に主取引銀行からの資金援助を受けている等の場合は、継続的な融資の前提条件として根抵当権が設定されていることがあります。
このような時、根抵当権の元本が、相続を理由として確定してしまった場合は、継続的融資を拒否される可能性が高くなってしまいます。
他にも、既に存在する貸付契約においては、根抵当権の元本の確定が期限の利益喪失の理由とされてしまうこともあります。
このような場合だと、相続を理由として根抵当権の元本が確定すると、債務全体の一括返済を強制されてしまいます。

 

以上のように、相続を原因とした根抵当権の元本決定による紛争が発生する契約上の理由が存在するときは、根抵当権を設定した側から根抵当権者に話し合いを設け、元本確定を防ぐことが必要です。

元本の確定を防ぐことの必要性に関しては、相続の対象となる契約関係等を緻密に調べた上で確認しなければならないので、お早めに専門家に確認の依頼をお勧めします。

 

司法書士栗原事務所は、川崎市、稲城市、町田市、世田谷区を中心に、一都三県で幅広いリーガル・サービスを提供しています。
家族信託や、相続・遺言、会社・法人登記、不動産登記、離婚、成年後見、消費者問題など、様々な法律問題について豊富な解決実績があり、わかりやすく丁寧な相談対応を心がけています。
無料相談も実施しているので、お悩み・お困りの際は、当事務所までお尋ね下さい。

司法書士栗原事務所が提供する基礎知識

  • 町田市の家族信託に強い司...

    ■家族信託とは「家族信託」とは、近年登場した、新たな相続対策方法です。従来の遺言や後見制度以上に多様な相続ニーズに対応で...

  • 遺産分割協議書の作成

    相続が始まりいざ相続人の間で遺産を分割する際に必要になってくるのが遺産分割協議書です。今回は、⑴遺産分割協議書の目的、⑵...

  • 所有権保存登記

    不動産を所有したり担保を設定するときには登記をすることが一般的になります。その登記の中でも、例えば新築住宅を建てたときは...

  • 特定非営利活動法人(NP...

    NPO法人を設立するには、いくつかの手続きを経る必要があります。 ■基本事項の決定NPO法人を設立するためには...

  • 不動産登記を司法書士に依...

    ■不動産登記とはまず、不動産とは、土地や建物のことを意味します。また、登記とは、土地や建物の所有者が誰なのか、ということ...

  • 会社設立の流れ

    会社を設立する、と聞くと煩雑な手続きを要しそうな印象を抱くことも多いかもしれません。実際にはどのような手続きを経ることで...

  • 遺言書がある場合の相続登...

    亡くなった方である被相続人の相続財産の中に不動産があった場合、その不動産を相続した相続人に、所有権が移転します。そして、...

  • 不動産の相続登記(所有権...

    遺産相続の際に土地や家、マンションといった不動産が相続されることはよくあります。そして例えば相続人である兄弟が共同して相...

  • 婿と婿養子の相続権の違い

    婿と婿養子の違いとしては、相続権があるかどうかという点があげられます。具体的には、婿であるというだけでは相続権がなく、婿...

  • 秘密証書遺言

    秘密証書遺言とは、遺言の「内容」については秘密にしたまま、その「存在」について保証してもらう遺言のことをいいます。&nb...

よく検索されるキーワード

代表司法書士紹介

司法書士
栗原 博延(くりはら ひろのぶ)
ご挨拶
新百合ヶ丘駅から歩いて3分の司法書士事務所です。地元に密着して20年、相続登記や不動産登記、会社設立など、身近な司法書士としてお役に立ちます。ご自宅などへの出張も承っています。ご予約はお早めにどうぞ!!初回ご相談無料ですのでお気軽にご相談ください。
経歴

1971年生まれ

大学在学中、司法書士を目指し、1994年司法書士資格取得

1998年 栗原博延司法書士事務所 開設

所属

神奈川県司法書士会

事務所概要

名称 司法書士栗原事務所
所属 神奈川県司法書士会
代表者 栗原 博延(くりはら ひろのぶ)
所在地 〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1丁目8-1-402
電話番号/FAX番号 TEL 044-959-3136 / FAX 044-959-3137
アクセス 小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分 横山ビル402
対応時間 平日 9:00~18:00 ※事前予約で時間外対応可能
定休日 土・日・祝 ※事前予約で対応可能

ページトップへ