-
相続手続きとスケジュール
親が死んだり、配偶者が死んだ場合に被相続人の財産(遺産)を譲り受ける(承継する)ことを相続するといいます。相続には民法で決められた流れや手続きが定められています。今回は相続の手続きと流れについて見ていきましょう。&nbs […]
-
遺言書の作成
相続にあたっては、相続人のうち誰がどの相続財産を引き継ぐのか、揉めることがよくあります。こうした相続争いを防ぐためにも、生前に遺言書を作成しておくとよいでしょう。 相続手続きに触れると、よく「遺贈」という言葉を […]
-
自筆証書遺言
自筆証書遺言とは、遺言者が紙とペンなどを用いて自ら作成する遺言書のことをいいます。 遺言者が1人で、いつでも作成できることから、よく用いられる方法です。もっとも、遺言書はその形式が細かく法定されており、これに従 […]
-
公正証書遺言
公正証書遺言とは、遺言者が公証役場に出向き、遺言の内容を公証人に口頭で伝え、それに従って公証人に作成してもらうものをいいます。 自ら作成する自筆証書遺言とは違い、遺言の形式等について細かく理解している公証人が作 […]
-
秘密証書遺言
秘密証書遺言とは、遺言の「内容」については秘密にしたまま、その「存在」について保証してもらう遺言のことをいいます。 遺言の内容を秘密にしたいときに用いられる方法で、一般的にはあまり用いられていません。  […]
-
遺言書の保管
遺言書の保管方法についても、遺言の種類によって異なります。 ・自筆証書遺言自筆証書遺言については、これまで、遺言者が作成した後、自ら自宅等で保管することとされていました。しかし、遺言の性質上見つかりにくいように […]
-
遺言書の検認
遺言書の検認とは、遺言書を開封する際に、家庭裁判所においてその時点での遺言書の内容や状態等を確認することで、遺言がその後偽造や変造をされてしまうことを防ぐという手続です。 検認が必要となるのは、遺された遺言書が […]
-
遺産整理
遺産整理とは、一般に、被相続人が遺した相続財産について、遺産の分割を行ったり、相続登記や預貯金口座の名義変更等の法的な手続きを行う等して、法律的な処理をすることを指します。遺産整理は「遺品整理」と混同されてしまうことがよ […]
-
遺言の執行
遺言書が見つかった場合には、必要があれば検認等の手続を経た後、遺言の内容を執行していくことになります。 具体的な執行手続きとしては、遺言の内容に従って財産を分割し、内容によっては相続人以外の人に財産を引き渡した […]
-
相続人調査
相続が始まり、いざ遺産を分割しようというときに誰が相続人なのかを確定させることが必要です。今回は相続人を特定するための相続人調査について見ていきましょう。 相続人を特定することの必要性そもそも、なぜ相続人を特定 […]
相続・遺言に関する基礎知識や事例
●相続
相続手続きを簡単にまとめれば、以下の手続きを行うことになります。
・遺言書の有無の確認
・相続人・相続財産の調査
・遺産分割協議
・相続登記
・相続税の納付
また、相続手続きには期限が設けられているものもあり、
【7日以内】・・・死亡届での提出
【3ヵ月以内】・・・限定承認・相続放棄を行うかどうかを決める
【4ヵ月以内】・・・所得税の準確定申告 (注)被相続人(亡くなった方)が個人事業主だった場合など、必要な場合のみ
【10ヵ月以内】・・・相続税の納付
など、手続きを進める際は、時間を意識しておく必要があります。特に、重要なのが「限定承認・相続放棄を行うかどうかを決める」(3ヵ月以内)と「相続税の納付」(10ヵ月以内)です。前者は、この期限を過ぎてしまうと、原則として相続放棄などを行うことが出来なくなってしまうので、注意する必要があります。後者は、遺産分割協議などの手続きが終了していることを前提としているので、相続人同士の話し合いも迅速に進める必要があります。
●遺言
遺言書には、主に「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」があります。
両者の違いは、作成方法や保管場所、検認の有無などで、記載する内容や遺言の効力は異なりません。しかし、自筆証書遺言は近年の法改正で若干解消されましたが、なお紛失・偽造・変造の恐れがあります。そのため、確実性を重視する場合や、遺言書の無効・紛失・偽造・変造などを避けたい場合は、公正証書遺言で作成することをおすすめします。
当事務所は、川崎市、稲城市、町田市、世田谷区を中心に、一都三県で幅広いリーガル・サービスを提供しています。
家族信託や、相続・遺言、会社・法人登記、不動産登記、離婚、成年後見、消費者問題など、様々な法律問題について豊富な解決実績があり、わかりやすく丁寧な相談対応を心がけています。
無料相談も実施しているので、お悩み・お困りの際は、当事務所までお尋ね下さい。
司法書士栗原事務所が提供する基礎知識
-
遺言の執行
遺言書が見つかった場合には、必要があれば検認等の手続を経た後、遺言の内容を執行していくことになります。 具体的...
-
相続を司法書士に依頼する...
日常では法律にあまり深く関わらない人でも、遺産相続になると民法をはじめとする法律の知識が必要になってきます。相続された農...
-
特定非営利活動法人(NP...
NPO法人を設立するには、いくつかの手続きを経る必要があります。 ■基本事項の決定NPO法人を設立するためには...
-
所有権保存登記
不動産を所有したり担保を設定するときには登記をすることが一般的になります。その登記の中でも、例えば新築住宅を建てたときは...
-
遺留分の計算方法・割合
遺留分とは、遺留分権利である相続人に対して相続財産の法定の割合を留保しておくことです。遺留分権利者は、遺留分の割合で財産...
-
遺言書の保管
遺言書の保管方法についても、遺言の種類によって異なります。 ・自筆証書遺言自筆証書遺言については、これまで、遺...
-
相続手続きとスケジュール
親が死んだり、配偶者が死んだ場合に被相続人の財産(遺産)を譲り受ける(承継する)ことを相続するといいます。相続には民法で...
-
相続放棄の期限
自分の責任でもない被相続人の負債を負わなければならないといった不条理を避けるために民法は938条以下に「相続の放棄」の規...
-
抵当権設定登記
抵当権設定登記とは、債務者が債務を履行できない場合に、債権者が競売等を実行して債権を確保する権利が設定されている旨を帳簿...
-
相続放棄とは
親をはじめとした親族やパートナーといった自分の身近な人々(被相続人)死亡した際に、その人たちの財産(遺産)を譲り受ける(...
よく検索されるキーワード
家族信託に関するキーワード
相続・遺言に関するキーワード
不動産登記に関するキーワード
会社・法人登記に関するキーワード
代表司法書士紹介

- 司法書士
- 栗原 博延(くりはら ひろのぶ)
- ご挨拶
- 新百合ヶ丘駅から歩いて3分の司法書士事務所です。地元に密着して20年、相続登記や不動産登記、会社設立など、身近な司法書士としてお役に立ちます。ご自宅などへの出張も承っています。ご予約はお早めにどうぞ!!初回ご相談無料ですのでお気軽にご相談ください。
- 経歴
-
1971年生まれ
大学在学中、司法書士を目指し、1994年司法書士資格取得
1998年 栗原博延司法書士事務所 開設
- 所属
-
神奈川県司法書士会
事務所概要
名称 | 司法書士栗原事務所 |
---|---|
所属 | 神奈川県司法書士会 |
代表者 | 栗原 博延(くりはら ひろのぶ) |
所在地 | 〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1丁目8-1-402 |
電話番号/FAX番号 | TEL 044-959-3136 / FAX 044-959-3137 |
アクセス | 小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分 横山ビル402 |
対応時間 | 平日 9:00~18:00 ※事前予約で時間外対応可能 |
定休日 | 土・日・祝 ※事前予約で対応可能 |
